●JCS、Pentium II-450MHz搭載のデスクトップPCを4機種を発売
(株)日本コンピューティングシステム(JCS)は、同社のデスクトップPC『Vintage』シリーズにPentium
II-450MHz搭載の4機種を追加し、発売した。価格は、Pentium II-450MHz、メモリー64MB、グラフィックカードは米ダイアモンド・マルチメディア・システムズ社製の『Stealth
II G640』、HDDはUltra ATA対応の6.4GB、32倍速CD-ROMドライブを搭載する、Windows
98プレインストールモデル『VC6450L』が、27万2000円などとなっている。http://www.jcsn.co.jp/products.html
●サイベース、『Sybase Replication Server 11.5日本語版』を出荷
サイベース(株)は、データ移動関連製品である『Replication Server』ファミリとして、『Sybase
Replication Server 11.5日本語版』の出荷を開始したと発表した。同サーバーは、Replication
AgentのAdaptive Serverへの統合、ウォームスタンバイへのスキーマ複写、複数テーブル射影の複写をはじめとした機能を追加。管理ツールとして、Sybase
Central版Replication Server Managerクライアントを装備、サーバーの様々な設定、監視などが行なえるという。価格はEnterprise(UNIX)版が173万7000円から。Workplace(Windows
NT)版が42万円から。http://www.sybase.co.jp/
●米サン、“OpenMP”を支持すると表明
米サン・マイクロシステムズ社は、共有メモリー並列アプリケーションの標準として、“OpenMP”を支持する意向を表明した。これに伴い同社は、OpenMP標準の策定期間である“OpenMP
Architecture Board”に参加する方針だという。OpenMPは、業界標準のAPIで、デスクトップ機からハイエンドのスーパーコンピューターに至る各種プラットフォーム上で、共有メモリープログラミングを可能にする。同社は、将来的にSun
Performance WorkShop Fortranおよびその他のソフトにもOpenMPを採用する方針という。http://www.sun.co.jp/Press/release/1998/0824.html