●NEC、テレビ会議システム『Media Point384』を発売
日本電気(株)はテレビ会議システム『Media Point384』を発売、標準モデルの出荷を、17日に開始した。“INSネット64”用の回線を3本利用し、最大384Kbpsでデータ通信できる。また、標準モデル(TC3000-B)のほかに、マイクロコントローラ(MCU)を搭載したモデル(TC-3000-M)も9月に出荷され、4地点までの多地点テレビ会議(通信速度は最大128Kbps)が可能。サイズは、幅380×奥行き300×高さ80mmで、重さは約5.5kg。価格は標準モデルのTC3000-Bが75万円、MCU内蔵モデルのTC3000-Mが125万円。http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9808/1701.html#chu2
●日立、FAパソコン『HF-Wシリーズ05Fモデル』を発売
(株)日立製作所は、FAパソコン『HF-Wシリーズ05Fモデル』を25日に発売し、10月1日に出荷を開始する。機器への組み込みや監視端末としての使用を目的とした製品で、24時間の連続稼動で10年間の耐用年数が保証されている。CPUにMMX
Pentium-233MHz、メモリーに(ECC対応)32MB、2GBのHDD、PCI×2、ISA×3、PCI/ISA×1の空スロットを搭載し、OSにはWindows
NT4.0がプレインストールされる。価格は49万8000円。http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/9808/0818.html
●NSG、『Origin200』サーバシリーズにMIPS R10000-255MHz搭載モデルを追加
日本シリコングラフィックス(株)(NSG)は、『Origin200サーバシリーズ』にMIPS
R10000-225MHzを搭載した『Origin200 225QC(Quick Cache)』など2機種を追加した。最大4つのCPUの使用が可能で、2MBのキャッシュメモリー、128MBのメモリー、9GBのHDD、OSにIRIX6.5を搭載している。価格は、326万6000円。なお、同社は、Origin200
225QCサーバーが、ベンチマークテスト“SPECweb”と“SPECsfs”でそれぞれ1秒間に2753演算、6327演算(ともに2CPU構成)をマーク、同価格帯での世界最高値をマークしたと発表した。http://www.sgi.co.jp/Headlines/1998/Aug/origin200_225.html