●JEIDA、第1四半期のパソコン出荷実績を発表
(社)日本電子工業振興協会は、6日付けで'98年度第1四半期のパソコンの出荷実績を発表した。パソコン本体の総出荷台数は、前年同期比80%の159万2000台で、周辺機器を含む総出荷金額は、同79%の5605億円と、ともに2割減であった。また国内での本体出荷台数は、前年同期比86%の147万3000台で、周辺機器を含む国内総出荷も同76%の4066億円と落ち込んだ。唯一ポータブルPCが同107%と前年を上回る実績となり、パソコン本体全体の構成比で49%とほぼ半数に達した。企業市場での導入の進化、マルチメディア機能の強化などで個人市場でも構成比が上昇していることが要因であるとしている。http://www.jeida.or.jp/
●科学技術振興事業団が、計算機科学技術活用型特定研究開発推進事業を発足
特殊法人の科学技術振興事業団は、インターネットなどのネットワークを中心とした高度情報社会の実現を目指して、新たにネットワークを利用した計算機科学技術関係の研究開発制度を発足し、併せて研究開発の課題を募集すると発表した。課題の要件は、特定分野の研究、ネットワークの利用、計算科学技術の活用など。募集開始は17日で、締め切りは9月30日。10月下旬に選定し、平成10年度は約15課題を実施するとしている。http://www.jst.go.jp/
Eメール:cst-staff@tokyo.jst.go.jp
●イワサキアソシエイツが、PCアップグレードサービスを開始
(有)イワサキアソシエイツは、PCアップグレードサービスを3日に開始した。対象は、CPUにPentiumや486を搭載したデスクトップPC、またはノート型PC。アップグレード内容は、メモリーはDIMMメモリーを16MB、32MB、64MB、128MBのいずれかに、HDDは、2.1GB、3.0GB、4.0GB、5.0GBのいずれかに増設、交換するというもの。デスクトップのみのサービスでは、CPUがMMX
Pentium-116/200/233MHzのいずれかに、また、マザーボードを新しいチップセットを搭載したものに交換できる。ユーザーは、自分の希望するアップグレード内容を相談シートに記入し、同社あてにFAXで送ると、アップグレードにかかる費用の見積もりを出してくれる。http://netcity.or.jp/Ecofice/