●米SGI、MIPS R10000-255MHz搭載の『Origin200』サーバーを発売
米シリコングラフィックス社は、8月4日(現地時間)、MIPS
R10000-255MHzプロセッサーを搭載した『Origin200』サーバーを発売した。『同
225QC(Quick Cache)』と『同 GIGAchannel』サーバーは1から4個のプロセッサーを搭載できる。『同
255QC』のSPECweb96パフォーマンスは、デュアルプロセッサー搭載時に2753ops/secで、4つのプロセッサー搭載時は、4665ops/sec。価格は、『同255QC』が1万6329ドル(約236万円)から、『同
GIGAchannel』が2万329ドル(約294万円)から。・『Origin200 225QC』と『同 GIGAchannel』のニュースリリース
http://www.sgi.com/newsroom/press_releases/1998/august/origin200.html
・『Origin200 255QC』のニュースリリース
http://www.sgi.com/newsroom/press_releases/1998/august/225qc.html
●米NS、SVGAとUXGA対応のLDIチップセットを発売
米ナショナルセミコンダクター社は、8月4日(現地時間)、フラットパネルディスプレー用のSVGAとUXGA解像度をサポートするLDI(LVDS
Display Interface)チップセット、『DS90C387』と『DS90CF388』を発売した。『DS90C387』はプログラマブルなトランスミッターで、『DS90CF388』はフォーリングエッジレシーバー。HDTVやUXGAより高い解像度に対応している。224MHz動作時に、3Vのデジュアルピクセルをサポートする。1000個受注時1個の価格は、『DS90C387』が10.75ドル(約1550円)、『DS90CF388』が11.25ドル(約1630円)。サンプル出荷は夏の終わり。デバイスのパッケージは100ピンTQFPパッケージ。http://www.national.com/news/item/0,1567,306,00.html
●米アセンド、米ストラタスを買収
米アセンド・コミュニケーションズ社は、8月4日(現地時間)、米ストラタス・コンピュータ社を8億2200万ドル(約1189億円)で買収したと発表した。同社は、ストラタスのSS7スイッチ、OSSソフトと故障耐久性のあるプラットフォームを獲得したことにより、ネットワークサービスプロバイダーやキャリアーに音声とデータを融合したネットワークを可能にする製品を提供することが可能になったという。http://www.ascend.com/3235.html