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TODAY'S NON-STOP NEWS vol.7

1998年08月04日 00時00分更新

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●KDDなど3社、日米間の光通信ケーブルネットワークの建設保守協定を世界33通信事業社との間で締結

 国際電信電話(株)、エヌ・ティ・ティ国際ネットワーク(株)、日本テレコム(株)の3社は3日、日本と米国を南北ふたつのルートで結ぶ、光海底ケーブルネットワーク“JAPAN-USケーブルネットワーク”の建設保守協定を米AT&T社、英BT社など11ヵ国・地域における33通信事業社との間で締結したと発表した。2000年第2四半期に運用開始の予定で、総建設費は約10億ドル(約1450億円)。総延長は2万1000km。回線容量は、当初は80Gbpsを予定しており、将来的には640Gbpsまでの拡張が可能。3社は、日本での初期当事者として、それぞれ約5100万ドル(約74億円)を投資し、約5Gbpsの回線容量を取得する。
・国際電信電話(KDD)
 http://www.kdd.co.jp/
・NTT国際ネットワーク
 http://www.ntt-wn.co.jp/
・日本テレコム
 http://www.japan-telecom.co.jp/

●プライマス・テレコミュニケーションズ、Timothy・S・Wiest氏の社長就任を発表

 プライマス・テレコミュニケーションズ(株)は、同社社長にTimothy・S・Wiest(ティモシー・S・ウィースト)氏が就任すると発表した。同氏は、国際通信サービス会社のグローバルワン(株)の社長のほか、電話会社の米スプリント・インターナショナル社ではアジア太平洋地域の事業開発担当取締役などを勤めている。また「プライマスは日本の顧客に、品質と安定したサービスをより低価格で積極的に提供していく」とコメントしている。
http://www.primustel.com/

●アステル東京、伸縮式アンテナを搭載したPHS端末『AP-21』を発売

 (株)アステル東京は、伸縮式アンテナを搭載したPHS端末『AP-21』を10月に発売する。アンテナ先端部のメインアンテナのほかにサブアンテナを内蔵したため、安定した感度で通話ができるという。漢字対応の液晶ディスプレーを装備し、『AP-21』同士なら、漢字での文字メッセージのやりとりができる。幅39×奥行き19.5×高さ120mm。重さ72g。価格は3万6000円。
http://www.astel.co.jp/tokyo/

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