●米General Magic、バーチャルアシスタントサービス“Portico”を発表
米General Magic社は、7月30日（現地時間）、バーチャルアシスタントサービス“Portico”を発表した。同サービスは、普通の電話もしくはWebブラウザーを介して、コンピューターにアクセスし、情報を活用するためのもの。ボイスメール、電子メール、アドレス帳とスケジュールだけでなく、インターネット上のニュース、株式情報も扱うことができる。全米52の通信業社とインターネット販売会社が販売を受け持つという。http://www.genmagic.com/company/pressreleases/prrel980730.html
●米InterDigital Communications、ワイヤレス通信規格“B-CDMA”をTIAに提案
米InterDigital Communications社は、7月30日（現地時間）、ワイヤレス通信規格“B-CDMA”を米通信業界組合（Telecommunications
Industry Association)に提案した。提出された規格案は、同社のBroadband
Code Division Multiple Access（B-CDMA）技術を基にしており、高品質な声による通信と高速なデータ通信を無線で可能にするもの。データ伝送速度は、384Kbpsから2Mbpsだという。http://www.interdigital.com/980730NR.shtml
●米WebCom、Eメールのセキュリティーホール問題に対応したと発表
WebホスティングやEメールサービスを行なう米WebCom社は、7月30日（現地時間）、報告されていたEメールのセキュリティーホールの問題に自社のサーバーが対応したと発表した。これは、Eメールに添付された255文字以上の長さのファイル名を切りつめるというもの。ネットスケープ・コミュニケーションズ、マイクロソフトのプログラムを含むこのソフトの欠陥は、受信者がEメールを開かなくても、受信者のコンピューターのファイルをハードディスクから削除できる極めて悪性なもの。http://www.webcom.com/
