システム ソフトウェア アソシイエイツ ジャパン（SSAジャパン）は、ERP（基幹系業務用）パッケージソフト『BPCS（ビーピクス）クライアント/サーバー』の販売に関し、日本アイ・ビー・エム（株）（日本IBM）と提携を結んだと発表した。
本日発表された内容は、日本IBMが、『BPCSクライアント/サーバー』の日本での販売権を取得、米IBM社製のサーバー『AS/400e』シリーズに、『BPCSクライアント/サーバー』を搭載した製品の販売を、両社が協力して行なう、というもの。日本IBMは、製品の販売に関しSSAジャパンをサポートする一方、SSAジャパンは、専門の営業、サービス部門を設置するともに、日本IBMに対し技術面でのサポートを行なう“IBMコンピテンシー・センター”も設置する。
 | SSAジャパン社長の新造宗三郎氏 |
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また、SSAジャパンでは、『BPCSクライアント/サーバー』の日本向けの製品として、『BPCS
ジャパン・パック生産管理』を12月に発売することも発表した。『BPCS
ジャパン・パック生産管理』は、日本の製造業で特に必要とされる、生産計画、購買管理、外注管理などの機能を搭載した製品。新造宗三郎SSAジャパン社長は、「『BPCS』は世界で8500社、日本で140社にすでに導入されている。日本IBMとの提携で、日本でもより多くの企業が採用することになるだろう」と挨拶。
 | 日本IBMの印藤公洋氏 |
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また、日本IBMの印藤公洋ERPシステム事業部長は、「日本IBMが提携しているERPソフトメーカーは、SSAを含めて数社ある。IBMはERPのソフトを自社で開発していないため、いろいろなソフトメーカーと提携しているが、どのソフトを提供するかは、常にユーザーの選択に任せている。『BPCSクライアント/サーバー』については、日本IBMが前面に出てサポートも行なえるようになったので、ユーザーにとってのメリットも大きいだろう」と述べている。（報道局 佐藤和彦）
・SSAジャパン
問い合わせ先：TEL.03-3248-5955
・日本IBM
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