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So-net、PostPet次期バージョンの新ペット4種類を発表

1998年07月10日 00時00分更新

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 ソニーコミュニケーションネットワーク(株)は、愛玩電子メールソフト『PostPet』の次期バージョンに追加する新しいペット4種類を発表、画像を公開した。

 PostPetは、かわいいペットがメールを配達する人気のメールソフト。現在のテディベア、ミニウサギ、雑種ネコ、オカガメの4匹に加え、次期バージョンで、さらに4種類の新ペットを登場させる。



 今回発表された新ペットは、ひみつメカのシンゴ、雑種犬のジョン、フクロペンギンのウシェ、ビッグマウスハムスターのじんぱち。メカのシンゴは意思を持った機械で、普段はコンピューターの姿だが、たまに変形する。犬のジョンは、職務に忠実だがあまり頭のよくない雑種。ペンギンのウシェは、頭がよく、おなかに袋を持ち、この袋にメールを入れて配達する。ハムスターのじんぱちは、極端な性格で、体が弱く寿命も1番短いという。なお、フクロペンギンとビッグマウスハムスターは実在する動物ではない。

 次期バージョンは、ペットが追加されるだけでなく、電子メールソフトとしての機能もアップするほか、それ以外の新たな機能を搭載する予定だという。詳細な仕様や発売日、価格などは未定だが、今秋リリースに向けて開発中だとしている。

 同社は、以前より次期バージョンに新ペット4種類を追加する予定で、初期段階で“雑種犬”と“メカもの”を決定していた。ほか2種類のペットに関しては、ユーザーの意見を参考にするべく、PostPetのホームページ上でペットの人気投票を行なうなどして準備を進めていた。

 6月末現在の『PostPet DX』の累計出荷数は約11万4000本。また会員制ホームページ“PostPet Park”のパーク会員数は約10万人だという。(報道局 桑本美鈴)

http://www.so-net.ne.jp/postpet/

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