●富士通、CTIカスタマーコンタクトキット『ボイスフレンド』発売
富士通(株)は、コールセンターを構築するためのCTIカスタマーコンタクトキット『ボイスフレンド』を8月末に発売する。価格は45万円。また、業種・業務に特化したアプリケーションも同時に発売する計画で、通話録音や伝言メモの電子メール化を実現する『コールディスプレイサービス』が2万5000円、顧客DBが利用できる『カーディーラー向け営業支援システム』が20万円など。いずれも発売は7月。http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/news/1998/Jun/29.html
●オリンパス、大容量16MBスマートメディアを9800円で発売
オリンパス光学工業(株)は、16MBのスマートメディア『M-16P』を7月10日に発売する。価格は9800円。同時に16MBスマートメディア対応のPCカードアダプター『MA-2』も発売する。価格は1万円。またパソコンへの画像取り込みツールとして7月下旬にはフロッピーディスクアダプター『MAFP-1N』も発売。価格は1万1200円。3製品ともPC/AT互換機、Macintosh、PC-9821シリーズのいずれでも使用できる。http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/m16p.html
●画像処理検定、CG検定、マルチメディア検定で受験者数大幅増
(財)画像情報処理教育振興協会(CG-ARTS協会)は6月28日、文部省認定検定である画像処理検定、CG検定、マルチメディア検定の3検定を実施した。'98年度前期の試験となった今回は、全国231会場で実施され、3つの検定の総受験者数は2万2874名。「CGやマルチメディアの急速な広がりにより、社会人受験者やあらゆる業種の受験者が目立つ。社員教育の一環として検定を活用するケースもあり、後期試験(11月29日実施予定)と合わせた今年度の受験者総数は6万5000人名を超えるものと思われる」と同協会は述べている。http://www.cgarts.or.jp/