このページの本文へ

東京特殊電線、『オートスキャンディスプレー』の上位機種2製品を発売へ

1998年06月02日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷


 東京特殊電線(株)が、『オートスキャンディスプレー CVシリーズ』の上位モデル『CV-X』シリーズ2製品を7月15日に発売する。19型のNFダイヤモンドトロン管を採用した『CV821X』は、価格は14万8000円。17型のニューダイヤモンドトロン管を搭載した『CV721X』は価格12万8000円。いずれもUSBハブを搭載。また、HyperUSB機能により、USBケーブルでパソコンと接続するとソフトウェア(9月より同社ホームページでダウンロード可能)で、画面調整が行なえる(『CV721X』はWindows98で対応)。

『CV821X』



 同製品は、19型のNFダイヤモンドトロン管を採用。AGピッチは中心部0.25、周辺部0.27mm(蛍光体ピッチは中心部0.26mm、周辺部0.28mm)で、細部まで高精細な画像表示が可能という。USBポートは、ディスプレー側面に左右2基ずつ4基搭載。地磁気による色ずれを自動で補正するAPC(オートピュリティコントロール)回路を搭載。水平周波数は30~107kHzに対応し、1600×1200までフリッカーフリーで表示可能。D-Sub/BNCの2系統入力を装備。コネクター部を70mm内奥に装備しており、奥行き459mmの省スペースを実現している。

主な仕様

ブラウン管:19型 NFダイヤモンドトロン管、スーパーARコート、帯電防止処理
画面表示サイズ:水平355mm、垂直265mm
AGピッチ:中心部0.25mm 周辺部0.27mm
蛍光体ピッチ:中心部0.26mm 周辺部0.28mm
コネクター:D-sub15ピン(ミニ)/5BNC
最大解像度:1600ドット×1200ライン
表示色:フルカラー
周波数帯:水平30~107kHz、垂直50~180Hz
映像帯域:230MHz
USBハブ:UPストリーム1基、DOWNストリーム4基
外形寸法:幅458×奥行き459×高さ458mm
重量:約30kg
消費電力:通常時130W、パワーマネジメント作動時5W以下

『CV721X』



 同製品は、17型NEWダイヤモンドトロン管を採用。AGピッチ0.25mm(蛍光体ピッチ0.26mm)で、細部まで高精細な画像表示が可能という。また、USBポートをディスプレー右面に4基装備している。水平周波数は30~96 kHzに対応し、1600×1200までフリッカーフリーで表示可能。D-Sub/BNCの2系統入力を装備。コネクター部を68mm内奥に装備しており、奥行き435mmの省スペースを実現している。

主な仕様

ブラウン管:17型NEWダイヤモンドトロン管、スーパーARコート、帯電防止処理
画面表示サイズ:水平310mm、垂直232.5mm
AGピッチ:0.25mm
蛍光体ピッチ:0.26mm
コネクター:D-sub15ピン(ミニ)/5BNC
最大解像度:1600ドット×1200ライン
表示色:フルカラー
周波数帯:水平30~96kHz、垂直50~180Hz
USBハブ:UPストリーム1基、DOWNストリーム4基
外形寸法:幅414×奥行き435×高さ426mm
重量:約20kg
消費電力:通常時120W、パワーマネジメント作動時8W以下

(報道局 佐藤和彦)

http://www.totoku.co.jp/

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン