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東芝が、PCカード搭載の『Allegretto5』などデジタルカメラ2製品を発表

1998年06月01日 00時00分更新

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 (株)東芝は、デジタルカメラ2製品を発表した。PCカードを搭載し、接続キットがなくてもノートPCなどと接続ができる『Allegretto5』と、150万画素CCDを搭載し(有効画素140万画素)、1280×1024ドットの高精細記録が可能な『AllegrettoM1』の2製品。また、2MB~16MBのスマートメディア用のFDDアダプターも、7月中旬に発売を開始する。

『Allegretto5』

 



 同製品は、PCカードを搭載しているため、接続キットがなくてもノートPCなどとの接続が可能。35万画素の新型CMOSセンサーは、従来製品に対し、感度が2倍、ダイナミックレンジが2倍の高性能を10分の1の低消費電力で実現。また、2.5インチ反射型LCDを使用しており、従来製品に対しトータルで7分の1の低消費電力化が図られている。リチウム電池1本で、液晶オン、ストロボ使用の状態でも、200数十枚の撮影ができるという。

 記録メディアは、3.3Vスマートメディアで16MBまで対応。記録画素数は640×480ドットで、撮影機能は、1コマ、4連写、セルフタイマー、マクロ機能を搭載。インターフェースは、PCカードのほか、シリアルとNTSCを搭載している。幅116.5×奥行き31×高さ63mm、重さ190g(電池なし)。2MBスマートメディア、ビデオケーブル、ソフトケースなどが同梱されており、価格は4万9800円。6月27日発売予定。

『AllegrettoM1』

 



 同製品は、150万画素CCDを搭載し(有効画素140万画素)、1280×1024ドットの高精細記録が可能。ダイヤル・十字キーの採用により、各種モードの設定が、片手でも行なえるなど、操作性が向上している。

 記録画素数は1280×1024ドット、640×480ドットの2種類に対応。撮影機能は、1コマ、2倍デジタルズーム、マクロ、セルフタイマーなどを搭載。インータフェースは、シリアルとNTSCに対応。幅123×奥行き36×高さ83mm、重さ230g(電池なし)。8MBスマートメディア、、ビデオケーブル、ハンドストラップなどが同梱され、価格は7万9800円。8月1日発売予定。(報道局 佐藤和彦)

http://www.toshiba.co.jp/

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