●NEC、スマートカード用LSIに搭載されるFeRAMを開発
日本電気（株）は、スマートカード用LSIに搭載されるFeRAMを開発したと発表した。スマートカード用LSIに用いられてきた、EEPROMの約1万倍の高速動作により、従来の約1万分の1の低エネルギーで利用できるFeRAM（強誘電体メモリー）を開発。このFeRAMと、CPUを混載したスマートカード用LSIの試作に成功したという。今回の試作では、2層アルミ配線プロセス化技術の開発、FeRAMをCPUメモリパスに直結して使用するFeRAM回路モジュール化技術の開発、不良メモリーセルの初期検出が可能なオフセットセンスアンプを用いたスクリーニング技術の開発に重点がおかれたという。http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9805/1403.html
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●アクトンテクノロジィとケイエスネットワークが合併
アクトンテクノロジィ（株）とケイエスネットワーク（株）は5月1日付けで合併したと発表した。ケイエスネットワークは、アクトンテクノロジィ社の販売代理店として活動していたが、営業・サポートの活動強化を目的として合併したという。合併後、アクトンテクノロジィの資本金は4億5000万円。代表取締役社長にポール・チャン氏が就任した。http://www.accton.com/
●米MSと米HPが企業向けメッセージングとコラボレーションのソリューションを発表
米マイクロソフト社と米ヒューレット・パッカード社は、5月13日（現地時間）、大企業向けのメッセージングとコラボレーションのソリューションを発表した。同ソリューションは、『Microsoft
Exchange』と、Exchangeアプリケーション向けに最適化されたHPの『NetServer』システムを基盤とするもの。HPは、同ソリューションのコンサルティング、サポート業務も行なうとしている。http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1998/May98/HPPtnrpr.htm
http://www.hp.com/pressrel/may98/13may98e.htm
