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米IDIが日本法人を設立、古河電工とオールインワンサーバーを発売

1998年04月22日 00時00分更新

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 米Internet Devices,Inc.(IDI)は、日本法人インターネット・デバイシス・ジャパン(株)を設立し、主力製品であるセキュリティーデバイス『FortKnox』と、同製品と古河電気工業(株)の製品をセットにした導入パッケージを5月25日に発売する。同製品は、いままで専門知識を持つ技術者が必要だったセキュリティーシステムを、設定の手順を簡単にすることで専任者を不要にし、低価格で普及をねらった製品となっている。



 価格は、Pentium-133MHz、メモリー32MB、HDD2.5GB、ユーザー数100の『FrontKnoxシリーズFK-1000』が36万円。Pentium-200MHz、メモリー32MB、HDD2.5GB、ユーザー数250の『同FK-3000』が86万円。Pentium-300MHz、メモリー64MB、HDD4.2GB、ユーザー数500の『同FK-5000』が168万円。

 また、古河電工のアクセスルーター『MUCHO』、Hub、10BASE-Tケーブルをセットにした導入パックは、Pentium-200MHz、メモリー32MB、HDD2.5GB、ユーザー数100の『FortKnox-GAKKO』(学校向け)、『FortKnox-KAISHA』(企業向け)ともに90万円。両製品の違いは、古河電工と米IDIが共同開発したGUI環境のみ。



 席上、米IDIの社長兼CEOのAshok Jain(アショック・ジェイン)氏は、日本での事業展開と製品について解説し、『FortKnox』をアピールしていた。現在米IDI社は日本では古河電工を含め2社、米国では4社と提携しているという。(報道局 庄田恵美)

http://www.furukawa.co.jp/

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