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IBM、ライフサイエンス事業部門を新設し、1億円を投資すると発表

2000年08月17日 20時19分更新

文● 編集部

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米IBM社は17日、ライフサイエンス事業部門を新設し、ライフサイエンス分野に今後3年間で1億ドルの初期投資を行なうと発表した。

同社は、バイオテクノロジーやゲノム、e-ヘルス、医学、農業科学などのライフサイエンス業界向けにITソリューションを提供するライフサイエンス事業部門を設立した。この新組織に、同社のe-ビジネスやスーパーコンピューティング、データおよびストレージ管理などのデータ・マイニングやナレッジマネジメントとコンピュータを利用した生命工学、並列コンピューティングに関する専門的研究知識を結集させる。同社では、この情報技術により、データを管理・分析をし、現在多くの病気に対する新治療法を研究している科学者を支援していくという。また、今回の3ヵ年投資の対象となるのは、現在行なわれている遺伝子情報解析の作業を進展させる可能性を持つITソリューションの開発と企業提携としている。

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