このページの本文へ

米インテル、サーキットボードやハードウェアプラットフォームなどの設計、販売を行なう米Ziatechを2億4000万ドルで買収

2000年08月16日 20時32分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

インテル(株)の16日の発表によると、米インテル社は現地時間の14日、米Ziatech(ザイアテック)社を2億4000万ドル(約261億6000万円)で買収することで合意したと発表した。

Ziatechは、インテルアーキテクチャーに対応したサーキットボードやハードウェアプラットフォーム、開発システムなどを設計、販売する会社。同社の製品は、主に、柔軟性と高い信頼性が要求されるコミュニケーション機器を製造するテレコミュニケーション機器メーカーに販売している。
インテルでは、今回の買収を通じて、コミュニケーション製品事業本部の増強を図り、ハードウェアならびにソフトウェアから構成される、テレコミュニケーションやネットワーク向けのインターネットビルディングブロックを提供していくとしている。また、コミュニケーション分野におけるインテルの事業拡大に寄与する優れたスタッフやエンジニアリングノウハウ、知的財産権を獲得できるとしている。

今回の買収は、関連当局の承認などの条件が必要となる。買収が完了した場合、Ziatechはインテルの完全子会社となり、同社の従業員、約200名は、インテルのコミュニケーション製品事業本部に編成される予定という。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン