このページの本文へ

ソニーマーケティング、デジタル音楽配信ビジネス向けのソフトウェアパッケージを発売

2000年08月10日 22時20分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ソニーマーケティング(株)は10日、米Preview Systems社の日本国内総代理店として、同社製のデジタル音楽配信ビジネス向けのソフトウェアパッケージ『ZipLock Systemsミュージックソリューション』を下旬に発売すると発表した。価格は1000万円より。

『ZipLock Systemsミュージックソリューション』は、コンテンツとライセンスキーの配信と管理を行なうソフト『ZipLockサーバー』、ZipLockサーバーと販売サイトとの通信ソフト『ZipLockゲートウェイ』、コンテンツの暗号化を行なうソフト『ZipLockビルダー』の3つのソフトで構成される。マルチ販売チャネル、マルチCOCDE、マルチDRM、マルチ再生ソフト、マルチ携帯型音楽機器対応により、さまざまなコンテンツ流通モデルに対応したシステムの構築が行なえるという。

同社では、音楽レーベル会社、音楽ソフト流通業、オンラインサービス業などの事業者で、柔軟な音楽コンテンツの電子流通モデル確立を希望する事業者向けの製品と位置付けている。対応システムは、OSがWindows NT4.0 SP4以降、および2000(ZipLockビルダーはWindows 95/98/2000/NT4.0に対応)、ウェブサーバーがNetscape Enterprise Server 3.6、Microsoft Internet Information Server 4.0/5.0、データベースはMicrosoft SQL Server 7.0となっている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン