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VAIO向けソフト開発部門を事業会社化

ソニー、“ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社”を設立

2000年08月03日 16時47分更新

文● 編集部

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ソニー(株)は8月3日、同社製のパソコン『VAIO』向けのソフトウェアを開発している組織の一部を事業会社化し、新会社“ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社”(SDNA)を8月1日付けで設立したと発表した。資本金は4億5000万円で、出資比率はソニーが100パーセント。本社は品川区北品川に所在し、従業員数は約60名。代表取締役社長には萩原崇(はぎわら たかし)氏が就任した。

新会社は、ソニーが製造・販売する携帯電話やパソコン『VAIO』、パーソナルビデオ機器、および9月に発売する情報携帯端末『パーソナル エンターテインメント オーガナイザー』などに搭載するソフトウェアの開発・設計を行なう。将来は、独自のソフトウェアの開発や、販売を行なう予定。

新会社では、ソフトウェア開発・設計に適した勤務形態や報酬制度の導入やネットワークサーバーの充実など職場環境を整備し、エンジニアが活躍できる柔軟な業務環境を提供する。これにより、ソフトウェア開発に関する技術力の向上や業務の効率化とスピードを追求し、さまざまなプラットフォームで使用可能なソフトウェアの開発・設計に取り組んでいくとしている。

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