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沖データ、超音波を利用したペン型手書き入力装置『SONICPAD』をOEMで発売

2000年07月27日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)沖データは25日、超音波の空中伝播を利用したペン型の手書き入力装置『SONICPAD』を同日よりOEMベースで発売したと発表した。出荷開始は9月中旬の予定。価格は未定。

タブレットが不要な『SONICPAD』
タブレットが不要な『SONICPAD』



『SONICPAD』は、ペンとセンサー本体とで構成される手書き入力装置。ペンから出る超音波をセンサーで受信し、伝播時間から距離を算出する“高精度位置決め技術”を利用してペンの位置を決定する。同技術は、イスラエルのPegasus Technologies社と共同で開発した。パソコンのディスプレー上での描画や文字の加筆も行なえる。

同社では、電子メモ帳、プレゼンテーションツール、ペン型マウス、窓口端末、サイン認証システム、教育システムなどの用途に使用できるとしている。

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