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ソニー、デスクトップPC“バイオJ”シリーズの新機種『PCV-J11RV5』を発売

2000年07月24日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は、デスクトップPC“バイオJ”シリーズの新製品『PCV-J11RV5』を8月5日に発売する。

バイオJシリーズは、本体および付属のキーボード、スピーカーを専用に設計したエントリーモデルのデスクトップPC。今回発表したPCV-J11RV5は、既存の『PCV-J11V5』の上位モデルとして位置付けられている。

バイオJシリーズの上位モデル『PCV-J11RV5』。デザインは既存の『PCV-J11V5』と同じ
バイオJシリーズの上位モデル『PCV-J11RV5』。デザインは既存の『PCV-J11V5』と同じ



既存のPCV-J11V5が、20GBのHDD(Ultra-ATA対応)とCD-ROMドライブを備えているのに対し、PCV-J11RV5は、30GBのHDD(15GB×2基/Ultra-ATA対応)を搭載し、書き込み8倍速/読み込み32倍速のCD-RWドライブを装備する。上記以外のハードウェア仕様および形状はPCV-J11V5と同じ。

CPUにCeleron-600MHzを採用し、64MBのメモリー(SDRAM)を搭載する。チップセットはインテル810チップセットで、グラフィックアクセラレーターはチップセット内蔵、ビデオメモリーはメインメモリー共有で10~13MB。3.5型FDD(1.44MB/1.2MB/720KB)を装備し、56kbpsモデム(V.90/K56flex対応)を内蔵する。インターフェースは、キーボード、マウス、シリアル、パラレル、USB×2、オーディオ入力、ヘッドホン出力、ディスプレー出力、MIDI/ゲーム端子、モデム用モジュラージャック×2、i.LINK(S400)×2。

ディスプレーは、15型トリニトロンマルチスキャンCRTディスプレー(1024×768ドット/1677万色)が付属する。本体サイズは、幅170×奥行き366×高さ306mm、重量は9.1kg。

OSはWindows 98 Second Edition。付属ソフトウェアは、DV動画/静止画入出力ソフト『DVgate Ver.2.1』、動画編集/加工ソフト『MovieShaker Ver.1.1』、画像管理ソフト『PictureGear Ver.4.1』、ビジュアルコミュニケーションツール『Smart Caputure Ver.3.0』、地図ビューアー『Navin' You Ver.4.1 for VAIO』といったPCV-J11V5と同様のソフトのほか、CDライティングソフト『Easy CD Creator Standard 4』と『DirectCD Ver.3.0』が追加されている。

価格はオープンプライスで、推定小売価格は16万円。

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