このページの本文へ

富士通、ルーセント、NTTコムウェアの3社、NTTドコモの次世代IPコアネットワーク実験向けにシステムを共同提案

2000年07月19日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

富士通(株)と日本ルーセント・テクノロジー(株)、NTTコミュニケーションウェア(株)の3社は、(株)NTTドコモが2000年度第4四半期に開始するIPコアネットワークの実験に使用するシステムを共同で提案し、システムサプライヤーとして選定されたと発表した。

NTTドコモでは移動体通信向けに、次世代のIPコアネットワーク実験を行なう。この実験は、IPベースの広帯域ネットワークの開発と導入を目的とした取り組みの一環として実施されるもの。

今回のシステムでは、富士通はIPのコアネットワークとなる『EA 1000 IPルータ・プラットフォーム』、および、音声通信やデータ通信をIP技術により管理する『モバイルIPプラットフォーム』を提供する。日本ルーセントは、ソフトスイッチ技術を利用したコール・エージェント・プラットフォームと、スイッチ製品の『APX 8000マルチサービス・アクセス・スイッチ』を提供する。またNTTコムウェアは、これらのプラットフォーム上で動作するサービスアプリケーションを提供するとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン