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ジャストシステム、Linux対応の日本語変換ソフト『ATOK X for Linux』を発表

2000年07月17日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ジャストシステムは17日、Linuxに対応した日本語変換ソフト『ATOK X for Linux』(エイトック エックス フォー リナックス)の販売を、9月8日に開始すると発表した。価格は9800円。

『ATOK X for Linux』
『ATOK X for Linux』



同製品は、Linux対応の日本語変換ソフトで、Windows版やMacintosh版と同等の機能を搭載し、“文字パレット”や“辞書ユーティリティ”などの入力支援ツール群を装備したもの。同社では、'99年7月から『ATOK12 SE for Linux』を、ディストリビューター4社のパッケージにバンドルしているが、単体パッケージでの販売は、今回が初めてとなる。主な特徴として、文脈を解析して同音語を正確に変換する“SuperATOKエンジン”、入力ミスも自動的に訂正する“自動入力補正機能”、先頭の数文字を入力すれば入力履歴から候補を表示する“省入力機能”などを搭載する。動作環境は、Pentium以上のCPUを搭載したPC/AT互換機。現時点での動作確認済みのディストリビューションは、LASER5 Linux 6.2、OPEN Linux 2.3 日本語版、Red Hat Linux 6.2J、TurboLinux 日本語版 6.0となっている。

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