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ブラザー工業、意味解析などを行なう“意味トランスファー方式”採用の英日・日英翻訳ソフトを発表

2000年06月27日 00時00分更新

文● 編集部

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ブラザー工業(株)は26日、Windows 95/98/NT 4.0/2000対応の英日・日英翻訳ソフト『翻訳ブラザーズ』の販売を、7月28日に開始すると発表した。価格は1万800円。

『翻訳ブラザーズ』 『翻訳ブラザーズ』



同製品は、翻訳する原文に対して構文解析と意味解析を行なう“意味トランスファー方式”を採用した英日・日英翻訳ソフト。英日7万語と日英7万6000語を収録した“基本辞書”と、(株)システムソフトの電子辞典『研究社新英和・和英中辞典-音声付き Ver3.0』を搭載。ネイティブスピーカーによる音声データも1万5000語収録し、“スピーチ機能”により英語や日本語の文章の読み上げを行なえる。さらに、ユーザーが専門用語や業界用語などを、最大3万語まで登録できる“ユーザー単語辞書機能”を搭載。そのほか、電子メール“Outlook 2000”やウェブブラウザー“Internet Explorer 5.0/5.1”に翻訳機能を追加でき、電子メールやホームページに記載された文章を、ボタン操作のみで自動翻訳できるという。特に、日本語で記載されたホームページの翻訳では、そのままのレイアウトで英語のホームページへと変換できるという。翻訳機能の追加は、Word 97/98/2000、Excel 97/2000、PowerPoint 97/2000にも行なえるとしてる。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000。動作環境は、CPUがPentium 200MHz以上で、32MB以上のメモリー、90MB以上の空き容量のHDDを搭載したパソコン。

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