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女性向けのサイトの関係者などが一堂に集まった“Women's Forum in aoyama”開催!!(前編)

2000年06月26日 00時00分更新

文● 船木万里

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女性向けのサイトの関係者が一堂に集まったフォーラム“Women's Forum in aoyama”が24日、表参道のスパイラルホールで開催された。会場には若い世代を中心とした女性300人が詰めかけ、まついなつき氏の講演やサイト担当者によるサイト紹介、ユーザー代表によるセッションを楽しんだ。

女性向けのサイトはきめ細かい情報提供が決め手

このフォーラムは、11の女性向けサイトが集まる“わたしたちの新しいネットライフ事務局”結成を記念して企画されたもの。最初に、企画を始めた『Shes Net』の木内かおり氏と『WebStyle for Women』の石原亜矢氏が壇上に立ち、「雑談から生まれた企画が実現し、こんなに多くの女性に参加してもらってうれしい」と挨拶を述べた。

『Shes net』の木内かおり氏。後ろは『WebStyle for Women』の石原亜矢氏
『Shes net』の木内かおり氏。後ろは『WebStyle for Women』の石原亜矢氏



次に、参加サイトの責任者11人のプロフィール紹介とサイトの内容紹介が行なわれた。最初は『eLife』の杉山麻喜氏。eLifeでは、その道の“巨匠”を中心としたインターネットコミュニティーを構築するというユニークな構成。オンライン上のスター誕生のように、ファッション、グルメ、ライフスタイルなどさまざまな分野での“巨匠”をプロデュースし、世の中に送り出していきたいとのこと。  

『e-Life』の杉山麻喜氏
『e-Life』の杉山麻喜氏



WebStyle for Women』の石原亜矢氏は、同Webについて「使いやすく、多岐にわたるリンク集や、携帯などで利用できるスケジュール機能などのサービスがサイトの特長」と語った。リンク集は今後さらに充実させ、10000以上ものサイトを網羅していく。

『WebStyle for Women』の石原亜矢氏
『WebStyle for Women』の石原亜矢氏



毎日新聞社の提供する『Women interactive』の石塚淳子氏は「役立つ情報や息抜きの場を提供することによって、働く女性をサポートしていきたい」と話した。女性用メールマガジン『Female』も好評。

『Women interactive』の石塚淳子氏
『Women interactive』の石塚淳子氏



womenjapan.com』の金古真理氏は、女性の夢をインターネットで現実にしていくサイトを目指し、さまざまな女性にチャンスを与える情報を提供している。

『womenjapan.com』の金古真理氏『womenjapan.com』の金古真理氏



読売新聞社の提供する『大手小町』の森かおり氏は、女性用のサイトとして、ユーザーの信頼を得られるようプライバシー対策などの工夫を凝らしている。そのためか『発言小町』など、女性の本音投稿ページが好評とのこと。

『大手小町』の森かおり氏
『大手小町』の森かおり氏



Cafeglobe.com』の矢野貴久子氏はファッション誌出身のスタッフを集め、スタイリッシュなページを発信。「読者からすぐに反応が返ってくることがうれしい」。このページのブランドをつくるなど、新しい試みにチャレンジしていきたいと語る。

『Cafeglobe.com』の矢野貴久子氏『Cafeglobe.com』の矢野貴久子氏



松下電器産業の運営による『KURASHI Web』は、身近な話題を中心としたサイト。大阪と東京のスタッフが共同制作し、女性のライフスタイルに役立つ情報や話題を、楽しく真面目に取り上げていく。三谷 幸氏は大阪からこのイベントのために上京してのイベント参加となった。  

『KURASHI Web』の三谷幸氏『KURASHI Web』の三谷幸氏



@COSMEの山田メユミ氏は、コスメに関する専門知識を個人的にネット上で配信しているうち、仲間とこのサイトを立ち上げることになったという。この“コスメ情報専門ポータルサイト”でのオリジナル商品開発にも取り組む。

『@COSME』の山田メユミ氏『@COSME』の山田メユミ氏



アスキーの運営する『Shes net』の木内かおり氏は、女性に役立つための情報提供だけでなく、女性限定の無料接続サービスも行なっていることを強調。ぜひ登録してほしいと呼びかけた。

伊藤真秀氏が代表をつとめる『派遣ネット』では、派遣社員用の仕事情報を提供している。今回、派遣社員がお互いに助け合えるシステムを確立するため、共済サービス『すたっふ倶楽部』を設立する。

『派遣ネット』の伊藤真秀氏
『派遣ネット』の伊藤真秀氏



最後にインターネットオークション『BIDDERS』の山口真由氏は、「誰でも安心して楽しめるよう安全性に気を配り、信頼性を得られるよう工夫している」と語り、オークションへの気軽な参加を呼びかけた。

『BIDDERS』の山口真由氏『BIDDERS』の山口真由氏



まついなつき氏、会場に笑われてしまったHP

サイト紹介が終わった後、応援講演として漫画家のまついなつき氏が登壇し、パソコンとの関わりについて司会者との対話形式で語った。

応援講演を行なう、まついなつき氏応援講演を行なう、まついなつき氏



まつい氏は初心者向けパソコン誌『ぱそ』で、パソコン初心者の自分自身をテーマに、5年間にわたって連載。現在は『HP作成』をテーマに変更し、“開けホームページ”というタイトルで連載を続けている。パソコンを始めた当初、目標として「原稿を書き、メールで送信」、「帳簿をつける」、「住所録を作成し、はがき印刷」、「ネットで調べもの」、「絵を取り込み、着色」、「ゲーム」という6項目を挙げていたというが、今までの5年間で一応は実行できたとのこと。当初は終了の方法さえ分からず、いつもコンセントを抜いて強制終了していたり、子どもを左手で抱きながらキーボードを使っていたためブラインドタッチがマスターできず、今も右手だけで素早く入力しているなど、笑い話を披露した。
 
パソコンを始めてから、現在4台目というノートパソコンを使い、ホームページ作成に取り組んだのは半年前から。「個人のつくるホームページは、企業などのものにくらべて内容も濃く、おもしろく役立つものが多い。いつか自分もホームページを……と夢見ていた」というまつい氏だが、HP作成ソフトの使い方が分からない、つくったデータをアップロードする方法も分からないなど、あちこちでつまずき、編集部の助けを借りてようやく公開に漕ぎ着けた。

会場のスクリーンに映し出されたまつい氏のトップページには、自ら書き込んだ「いけてない……」の文字が。“(味気ない)プロフィール”を開くと、たった数行の文字だけのプロフィール画面が現われ、会場は思わず爆笑。まつい氏は、「笑われてしまった……」と苦笑した。

充実していたのは“著書紹介のページ”。全著作にコメントが書かれており、画像がなくても楽しめる。

今年、3冊の新刊上梓を予定しているまつい氏は「お金を出して本を買っていただかなくても、立ち読みでも図書館でもいいですから、ぜひ読んでください」とアピールした。

前半終了後、休憩時間には11のサイトが各々ブースで資料を配布したり、画面を見ながら説明を行なった。来場者も、アンケートに答えたり、いつもBBSでやり取りをしているスタッフと話をするなど、各ブースをまわって楽しんでいた。

休憩時間には、各サイトがブースでプロモーションを行なった
休憩時間には、各サイトがブースでプロモーションを行なった

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