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NTTコムウェア、Linuxによる基幹業務アプリケーションパッケージのプロトタイプを開発

2000年05月09日 00時00分更新

文● 編集部

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NTTコミュニケーションウェア(株)は9日、人事考課情報、スキル情報、キャリア情報等をウェブにより効率的に収集管理する人事パッケージシステムのプロトタイプを開発したと発表した。このパッケージは、サーバーOSにLinux、アプリケーションサーバーに日本BEAシステムズ(株)製の『BEA Weblogic Server』、RDBMS(Relational Database Management System)に日本オラクル(株)製の『Oracle8i』を採用する。10月から同社の社員約1万人を対象に自社内で運用し、来春にヒューマンリソース管理機能を持つ人事管理パッケージとして発売する予定としている。また、管理する社員が少なく、パッケージシステムを導入するとコスト回収が難しい企業向けに、インターネットを通じてアプリケーションを提供するASP形態のサービスを提供する予定という。
同社では、今後Linux環境でのアプリケーションサービスを広く展開していく予定にしており、今回の人事パッケージはその第1弾という。

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