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メディアヴィジョン、3Dアニメーション制作ツール『CINEMA 4D XL 6.0 英語版』を発売

2000年05月08日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)メディアヴィジョンは5月8日、3Dアニメーション制作ツール『CINEMA 4D XL(シネマ4ディエックスエル) 6.0 英語版』を6月2日に発売すると発表した。Macintosh版とWindows版の2種類があり、価格は両製品とも34万円。アカデミックパックも用意されており、価格は17万円。対応OSは、Macintosh版がMac OS 7.6.1以降でMacOS 9にも対応。Windows版がWindows 95/98/NT 4.0 SP3に対応する。

 『CINEMA 4D XL 6.0 英語版』
『CINEMA 4D XL 6.0 英語版』



同製品は、独MAXON Computer社が開発した3Dアニメーション制作ツール。ポリゴン、NURBS、メタボールなどのモデリング機能を搭載。また、少ないポイントで有機的な形状を作成できる“サブディビジョンサーフェイス技術”を採用した。さらに、ボリュームライト、レンズフレア、パーティクル、ブーリアンアニメーションなどのスペシャルエフェクト機能を搭載し、複数のスペシャルエフェクト機能を組み合わせて映像を制作できるという。そのほか、3Dアニメーションのレンダリングだけでなく、3Dサウンドのレンダリングも行なえ、音源とマイクを3D空間に配置すれば、5.1チャンネルの立体音響やドップラー効果などで出力できるという。日本語版は今年秋の発売予定で、英語版の購入者は、日本語版に無償バージョンアップできるという。

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