(株)マツボーは、昨年6月に発表したモバイル用途向けの外付けHDD『DataBook』を、デスクトップパソコンの5インチベイに取り付けるためのドッキングステーション『DataBay』を近日中に発売する。また現在提供されているUSBアダプター、PCカード(IDE)アダプター、パラレルポートアダプターに加え、近日中にIEEE1394アダプターを発売する予定があると明らかにした。発売日および価格は未定。
『DataBook』(写真は3GBタイプ。ボディーカラーはスカイブルー。ほかにブラック、ブルーベリーがある) |
DataBookは、2.5インチHDDをケースに収めて対ショック性を高めたモバイル用途向けの製品。非動作時10000G(約76cmの高さからコンクリートの床に落とした程度)の衝撃に耐えるとしている。データ容量は3GB(3万8000円)、4GB(4万8000円)、6GB(6万3000円)、8GB(7万3000円)、10GB(オープン価格)があり、これらの製品にはUSBアダプターが同梱されている。今後9GB、18GB、25GBの製品が予定されているが現時点では発売時期や価格は決まっていないという。Windows用とMacintosh用のバックアップソフトウェアが付属する。
『DataBay』(写真は開発中のもの) |
PCカードアダプターによる接続ではWindows 95OSR2/98/NT 4.0/2000およびMac
OS 8.1以降に対応。USBではWindows 98/2000およびMac OS 8.5.1以降に対応、パラレルポート接続ではWindows
95OSR2/98/NT 4.0/2000に対応している。発売予定のIEEE1394アダプターでは、Windows
98/2000およびMac OS 8.5.1以降に対応する予定。また、DataBayはWindows
95OSR2/98/NT 4.0/2000に対応予定。