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企業や学校内で、決済業務のキャッシュレス化を実現するICカードキャッシュレス決済システム。大学生協などに導入されている。カードを紛失した際、そのカードを無効にする不正対策防止策も万全 |
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ザイブナーのウェアラブルコンピューターを利用した消防防災情報システムの提案。音声だけでなく、画像や地図を共有することで、現場と司令本部を結ぶ。本部側の端末はFM PenNoteで、3次元情報システムをインストールしてある。デモでは無線LANを使って消防士と本部の端末をつなぐ。500メートルぐらいの通信が可能 |
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電子図書館システム。実際に本をめくっているような感じを受ける3次元ブックメタファーインターフェースを採用。検索も直感的に行なえるような工夫がなされている |
これ以外にも特設ゾーンとして、電子政府ゾーンを設けている。このゾーンでは、利用者画側、行政側、セキュリティー技術などといった観点からシステムを展示。電子政府の実現によって、どのように効率化が図られるのかをポイントにデモを行なっている。具体的には、自宅の端末からパスポートや税務申告書を行政機関に申請したりするシステムや、行政文書の交換と管理、XMLを利用した空間情報(地図情報)のプラットフォームなどを紹介。
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電子政府ゾーンより。人間の生物学的な特徴を抽出し、認証技術に利用する“バイオメトリクス”。ここではカメラに映った顔を登録し、セキュリティーシステムに利用する技術を紹介。将来的には、このような技術はパスワードなどと併用することで使用されるという |
INFORIUMでは、インターネットを人や自然と結びつける技術と捉え、ネットワーク上でもさまざまな活動をしていく。その第1弾として“NATURE
NETWORK2000オルカライブ・プロジェクト”を支援する。これは、カナダ西海岸の無人島で30年以上もオルカ(シャチ)を研究しているポール・スポング博士氏が提唱しているもの。プロジェクトの第一歩として、今年の夏にインターネットを通じて、オルカの水中映像や鳴き声をライブ中継する予定。
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“NATURE NETWORK2000オルカライブ・プロジェクト”のウェブ。オルカが訪れる夏ごろにライブ中継が行なわれる予定。現在は博士のラボなどの映像が見られる |