松下電器産業(株)は13日、一般ユーザーを対象にしたインターネットを使用したダイレクト販売を行なうため、全額出資の子会社“松下ネットワークマーケティング株式会社”を14日に設立すると発表した。新会社は、ショッピングサイト“Pana Sense(パナセンス)”を21日に開始する予定。同サイトでは、既存の家電製品は扱わず、テストマーケティングを行ないながら、ネット販売に適した商品を提供するという。まずは自転車のカラーオーダーサービス、映像/音楽ソフト、AVアクセサリー、交換品/消耗品などを取り揃える。商品モニターの募集も行なう。将来的には、ソフト/コンテンツのダウンロード、ネットワークを利用したサービス、オーダーメード商品などを提供するという。支払い方法には、代金引き換えとクレジットカード決済の2つを用意する。