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IDC Japan、1999年の国内テープドライブ、テープオートメーション市場の出荷実績を発表

2000年04月10日 00時00分更新

文● 編集部

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インターナショナルデーターコーポレイションジャパン(株)(IDC Japan)は10日、1999年の国内テープドライブ、テープオートメーション市場の出荷実績と2003年までの予測を発表した。テープドライブとテープオートメーションを合わせた1999年の国内出荷実績は731億7200万円で前年比1.0%の増加となった。このうち、テープドライブの単体販売は315億8500万円、テープオートメーション(オートローダーとテープライブラリーの合計)は415億8800万円となり、構成比はそれぞれ43%、57%となった。市場ではサーバーのディスク容量の増加に伴ない、ドライブ単体ではバックアップに対応できないケースが増えているため、単体販売に代わってテープオートメーションの比重が年々上昇しているという。
IDC Japanでは、1999年から2003年までの出荷金額の年平均成長率はテープドライブが0.9%なのに対し、テープオートメーションは9.7%が見込まれ、2003年の国内の市場930億円において、テープオートメーションのシェアは65%にまで拡大すると予測している。

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