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レイヤーセブン、企業向けの情報危機管理システムサービスを開始

2000年04月07日 00時00分更新

文● 編集部

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レイヤーセブン(株)は7日、企業向けの情報危機管理システムサービスを6月1日に開始すると発表した。これは独自に開発した“S・ISP(セキュア ISP)”を利用して、外部からの不正アクセス等を防止する安全なインターネット接続環境の提供と、企業内部からの社内情報流出を防止するサービス。“S・ISP”はプロバイダーのアクセスポイントに置かれたセキュリティーシステムを通過するデータを監視することでサービスを提供するもの。基本のセキュリティーポリシーとして、“IPアドレス/ポート変換プログラム”、“ファイアーウォールの設置”、“ファイルの不可視化”、“認証技術”、“暗号化技術”の5つをあげている。また、アクセスポイントをモニタリングし、情報の流出する危険性のあるホームページへのアクセス禁止や、マクロ型ウイルスの監視を行なうという。同時に、社内データへの不審なアクセスも監視し、不正アクセスから防御する。アクセス履歴は24時間モニターされ、ユーザー企業に報告する。オプションで、ネットワークに問題が起きた場合に、原因究明とその対策を立てるネットセキュリティーコンサルタントサービスを提供する予定という。接続料金は企業規模に関わらず、64kbps環境で月額6万円から。セキュリティーコンサルタント料は月額5万円から。

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