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ミノルタ販売、ネットワーク上の複数プリンターをコントロールするソフト『Print Alley System』の販売を開始

2000年04月06日 00時00分更新

文● 編集部

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ミノルタ販売(株)は5日、ネットワークに接続した複数のプリンターをコントロールし、印刷管理を一括して行なえるソフト『Print Alley System(プリントアレイシステム)』の販売を開始した。



同製品は、ネットワーク上の複数のプリンターを管理するためのソフトで、Windows NT 4.0対応のドライバーを持つプリンターであれば他社製プリンターも管理可能。『ログ集計版』と『パフォーマンスアップ版』の2種類があり、いずれの価格も1サーバーインストールおよび10クライアントアクセス権を含んで14万円である。10クライアントを超える場合の追加料金も共通で、5クライアント追加の場合は5万円、50クライアント追加の場合は35万円となっている。推奨の使用環境は、サーバーのOSがWindows NT 4.0 Server SP3.0以上、IISがVer.4.0以上で、CPUがPentium-200MHz以上、メモリーが128MB以上。クライアントのOSがWindows 95/98/NT 4.0 SP3.0以上で、メモリーが64MB以上となっている。

『ログ集計版』は、部署名、印刷者、印刷日時、出力先、カラー/モノクロの枚数、用紙サイズなどのログデータを記録、検索でき、用紙サイズ別、カラー/モノクロ別のコストをプリンタごとに設定すると、コスト集計が可能となっている。一方、『パフォーマンスアップ版』は、1つのプリンタージョブを複数のプリンターに分割し、大量枚数の原稿の出力時間を短縮。また、カラー/モノクロが混在する原稿も、カラーページとモノクロページを自動判別して、カラープリンターとモノクロプリンターに分別して出力可能。さらに、各プリンタドライバーをサーバーにインストールするだけで、各クライアントへのインストールが不要となる。そのほか、両方の版で共通の機能として、個人や部署ごとに使用可能なプリンターを制限できる。

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