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富士ゼロックス、卓上型カラーレーザープリンター2機種を発表

2000年04月06日 00時00分更新

文● 編集部

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富士ゼロックス(株)は4月5日、A3ノビの用紙サイズまで対応し、カラー毎分6枚の出力が可能な卓上型レーザープリンター『DocuPrint C625』と、同性能でアドビシステムズ社のPostScript 3を採用した『DocuPrint C625PS』を発表した。『DocuPrint C625』を5月1日に、『DocuPrint C625PS』を6月1日に発売する。

『DocuPrint C625/C625PS』
『DocuPrint C625/C625PS』



両機種とも、出力がカラーで毎分6枚(A4ヨコ)、モノクロで毎分26枚(A4ヨコ)の性能で、オプションの両面印刷モジュール(価格5万円)の装着により自動両面印刷も可能である。用紙サイズは、B5からA3の定型サイズのほか、トンボも印字できるA3ノビサイズまで対応。また、ベルト式中間転写方式により、厚紙、官製葉書、封筒、モノクロOHPシートなどへの印刷も可能。給紙は、標準で給紙トレイに250枚、手差しトレイに150枚が入り、オプションのトレイモジュール(価格10万円)に1000枚(500枚×2段)が収容できるので、4種類の用紙サイズで最大1400枚が給紙可能。同社が新開発のワックストナーを利用したオイルレス定着技術により、出力紙へのボールペンの書き込み、スタンプの捺印、付箋の貼り付けなどがしやすいという。両機種のプリンタードライバーの対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000、Mac OS 7.6.1以降。100BASE-TX/10BASE-TのLANアダプターを標準搭載し、TCP/IP、NetWare(IPX/SPX)、EtherTalk、NetBUEIが混在するマルチプロトコル環境にも対応する。また、LAN上のパソコンのウェブブラウザーから、用紙残量やトナー消費量などを確認できる。価格は、『DocuPrint C625』が49万8000円、PostScript 3を搭載した『DocuPrint C625PS』が84万8000円。

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