コンパックコンピュータ(株)は4月3日、サーバー『ProLiant DL380 P733
アドバンテージPAQ』、およびワークグループサーバー『ProLiant ML370
P667/P733アドバンテージPAQ』の3モデルを発売すると発表した。
『ProLiant DL380 P733 アドバンテージPAQ』 |
『ProLiant DL380 P733 アドバンテージPAQ』はPentium III-733MHzを搭載したラックマウント型サーバー。9.1GBのホットプラグ対応のWide
Ultra2 SCSIHDDを2基、128MBのSDRAMメモリー、最大24倍速のCD-ROMドライブを搭載する。また、ディスクアレイコントローラーを標準で内蔵するため、内蔵ドライブをRAID
1の起動用ドライブ2基のみとしたProLiant DL380を複数台設置して、大容量の外付データストレージを利用することもできる。最大4基のHDDとバックアップ用DLTドライブを同時に内蔵可能。本体のサイズは幅483×奥行き625×高さ131mmで、重さは25kg。価格は65万円。
『ProLiant ML370 P667/P733アドバンテージPAQ』はPentium III-667/733MHz搭載のタワー型のワークグループサーバー。各部門のオフィスに分散配置されるワークグループサーバーや、100ユーザー以下の中規模メールサーバーとして最適という。9.1GBのホットプラグ対応のWide
Ultra2 SCSI HDDを3基および内蔵アレイコントローラー、128MBのSDRAMメモリー、最大32倍速のCD-ROMドライブを搭載する。また、最大6基まで搭載可能な内蔵ハードディスクドライブベイを持つほか、オプションで冗長電源やインテグレーテッドマネジメントディスプレーを用意する。本体のサイズは幅270×奥行き576×高さ474mmで、重さは28.4kg。価格は、それぞれ58万8000円と61万8000円。