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コンパックコンピュータ、“コンパック・サービス・ネットワーク”に5機能を追加

2000年03月23日 00時00分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は22日、インターネットを利用したバーチャル・サービス・カンパニーである“コンパック・サービス・ネットワーク(CSN)”のサービスに、2000年第2四半期中に5つの機能を追加すると発表した。CSNは、1999年8月に確立したサービス体制。ユーザーに、より良い運用保守サービスを提供するために、同社とサービスパートナー企業とがウェブ上での技術情報の共有化や、サービス部品の受発注などを24時間365日インターネットを利用して行なうもの。

新たに追加する機能は、“Vertual dispatch(バーチャル・ディスパッチ)”、“eClaims(イー・クレーム)”、“Technical Information & Diagnostic Tools(技術情報および診断ツール)”、“eCarePaq(イー・ケアパック)”、“Performance Reporting(パフォーマンス・レポーティング)”の5機能。
これは、たとえば、Vertual dispatchであれば、顧客からのサービス依頼の電話をコンパックが受け、障害などの原因を診断し、その情報をCSNのウェブに公開することでサービスパートナーが迅速なサービスを提供できるようにするサービス。また、eClaimsなら、コンパック製品の無償保証サービスをパートナーが代行した場合、その作業報告と支払い請求、および請求処理状況の確認をウェブで行なえるサービスなど。

これらを追加することにより、パートナー企業の技術力を高めるとともに、より迅速なサービスを実現させ、顧客満足度の向上を図りたいとしている。

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