高木産業(株)は17日、“パーパス”ブランドのノートパソコン『PNIII-C500V』と『PNIV-C500V』の2機種を、4月20日に発売すると発表した。
『PNIV-C500V』 |
2機種とも、CPUにCeleron-500MHz、チップセットに台湾Silicon Integrated
Systems社(SiS)のSiS630を採用し、64MBのメモリー(SDRAM)、6GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載している。また、グラフィック機能はSiS630内蔵で、VRAMには8MBが割り当てられている。最大24倍速CD-ROMドライブ、10/100BASE-TXのLAN機能、ステレオスピーカーを内蔵。OSは、Windows
98 SEを採用した。本体のサイズは、幅300×奥行き245×高さ38.5mmで、重量はバッテリー装着時で約2.9kg。バッテリーは、充電時間約3~4時間のニッケル水素電池で、動作時間が約1.5時間となっている。
価格は、13.3インチTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット1677万色表示)の『PNIII-C500V』が15万8000円。14.1インチTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット1677万色表示)でV.90対応56kbpsモデム内蔵の『PNIV-C500V』が16万8000円となっている。同社では、独自の冷却対策によりデスクトップ用のCeleron-500MHzを搭載し、価格を抑えたという。