(株)東洋情報システムと(株)小松製作所は10日、小松のグループ企業であるコマツソフト(株)の発行済株式総数の65パーセントを東洋情報システムが取得することを決定したと発表した。コマツソフトでは、ソフトの開発や運用サービス事業のほか、クライアントサーバー機器やPOS端末といったコンピューター機器の販売事業も手掛けている。同社を子会社化することで、東洋情報システムグループの連結売上高は1200億円台に達する見込み。
東洋情報システムは同時に、(株)アプラスの子会社で情報サービス事業を手掛ける(株)アグレックスの株式を一部取得したと発表。これにより、東洋情報システムの持ち株比率は34.2パーセントになり、筆頭株主となった。