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ATI、Linux用のビデオアプリケーションソフト開発環境を発表

2000年03月09日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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ATIテクノロジーズジャパン(株)の8日付け発表によると、カナダのATIテクノロジーズ社は2月21日(現地時間)、Linux用のVHA(ビデオハードウェアアクセラレーション)ソフトウェアの開発環境“ATI Linux VHAキット”を商品化したと発表した。

ATI Linux VHAキットは、Linux環境向けに、MPEG-2などのビデオ用ハードウェアサポートを追加するもの。同社のグラフィックスチップ“ATI RAGE128”のiDCT機能(逆離散コサイン変換)や、モーション補償機能を備えたビデオアクセラレーションが、Linux環境で利用できるようになる。

同社は今後、ATI Linux VHAキットをソフトウェアベンダー各社に提供していく一方で、同社のセットトップ製品についてもLinux向け開発を進めていくという。

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