アダプテックジャパン(株)は、米アダプテック社が8日(現地時間)、主要OSにおけるIA-64アーキテクチャードライバーをサポートすると発表したことを明らかにした。
同社のUltra160 SCSI製品は、今年の上半期に出荷を予定するインテルのItaniumプロセッサーをサポートする。IA-64製品では高性能なストレージ接続性への対応を求めており、同社では主要OSの64ビットバージョンに対応したドライバーを提供する。
同社の64ビットドライバーはIA-64 Linuxカーネルに組み込まれており、3月中にはWindowsの64ビットバージョンにも組み込まれる。そのほか、プロジェクト
UDI(Uniform Driver Interfaceの開発を目的とした任意団体)のメンバーとして、UNIX、Uniwareなど数々のOS環境下におけるUltra160
SCSI UDIドライバーの検証も進めているという。