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日本マイクロテック、スタンドアローンで利用するスキャナー『ImageDECK』を小売店向けにも展開

2000年03月08日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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日本マイクロテック(株)は8日、パソコンと接続せずにスタンドアローンで利用するスキャナー『ImageDECK』を順次、小売店にも展開していくと発表した。当初はオフィス向けにのみ販売していた。価格はオープンプライスで、予想販売価格は6万円後半から7万円後半。

ImageDECK
ImageDECK



同製品は、パソコンと接続せずに単体で使用することを前提に設計されたスキャナー。スキャンした画像は、FDDあるいはZIPドライブに自動的にファイル化され書き出される仕組みになっている。

同製品は、スキャナーを使う際の難しい設定や、パソコンにドライバーソフトをインストールする作業など、初心者に理解しづらい作業を不要にしているという。設定はコピー機などと同様に操作パネルのみで行なう。

ImageDECKの操作パネル
ImageDECKの操作パネル



読み取り機能は、原稿台固定平面走査方式で、冷陰極管光源のリニアアレイCCDを採用。解像度は600×600dpi。入力階調が36bitカラーで、出力は24bitカラーとなっている。透過原稿には対応していない。本体のサイズは幅480×奥行き343×高さ130mm、重さが6.8kg。バンドルソフトとして、ハイブリッド版のAdobe Photoshop 5.0LEが付属している。

“MACWORLD Expo/Tokyo 2000”で参考出品されていたスキャナー『ScanMaker 4700』は、ゴールデンウィーク前頃に、価格3万9800円で発売する予定だという。

ScanMaker 4700
ScanMaker 4700



同製品は、1パス線順次走査方式を採用し、光学解像度が1200×2400dpi。入出力の階調が42bit。接続インターフェースはUSBのみを搭載している。サイズは幅290×奥行き510×高さ117mm、重さが3.6kg。

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