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ソニー、CPUにモバイル Intel Celeron-500MHzを採用したバイオノートを発売

2000年03月06日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は、CPUにモバイル Intel Celeron-500MHzを採用したA4サイズのバイオノート『PCG-F50A/BP』を3月11日に発売する。

『PCG-F50A/BP』は、A4サイズノートパソコンのベーシックモデル“バイオノートFシリーズ”の新製品。64MBのメモリー(SDRAM)と12GBのHDD(Ultra-ATA対応)を搭載する。チップセットはIntel 440BX AGPsetで、グラフィックは米NeoMagic社のMagicMedia 256AV(NM2200)、ビデオメモリーは2.5MB(ビデオチップに内蔵)。14.1型XGA対応TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)と、24倍速CD-ROMドライブ、3.5型FDD(1.44MB/1.2MB/720KB対応)を装備する。

A4サイズのバイオノート『PCG-F50A/BP』。筐体や基板の一部に、燃やしても有害物質を発生させないハロゲンフリー素材を採用している
A4サイズのバイオノート『PCG-F50A/BP』。筐体や基板の一部に、燃やしても有害物質を発生させないハロゲンフリー素材を採用している



56kbpsモデム(V.90/K56flex対応)と、ステレオスピーカー、マイクを本体に内蔵する。PCカードスロットは、TypeIII×1またはTypeII×2(CardBus対応)を備えており、外部接続端子:赤外線通信ポート(IrDA Ver.1.1準拠)、プリンターポート、シリアルポート、キーボード/マウス(PS/2)、USB×2、外部ディスプレー出力、コンポジットビデオ出力、i.LINK(S400)、モデム用モジュラージャック、マイク入力、ステレオヘッドホン出力、ポートリプリケーター用コネクター。

キーボードは、キーピッチ19mmでストロークが3mmのパンタグラフ式キーボードを採用している。また、ワンタッチでアプリケーションを起動できる“プログラマブルパワーキー”を3つ装備している。ポインティングデバイスは、インテリジェントタッチパッドを採用する。バッテリー駆動時間は、標準バッテリーパックS1個搭載時で2~2.5時間、2個搭載時で4~5時間。

OSはWindows 98 Second Edition。『Microsoft Office 2000 Personal』をプレインストールするほか、画像ファイル管理ソフト『PictureGear Ver.4.1』、DV動画/静止画入出力ツール『DVgate Ver.2.0』、フォトレタッチソフト『Adobe PhotoDeluxe for ファミリー3.0』、オーディオ&ビジュアルファイル管理/再生統合ソフト『Media Bar Ver.3.0』、SDMI準拠圧縮音楽ファイル管理/再生ソフト『OpenMG Jukebox Ver.1.0 for VAIO』、ビジュアルコミュニケーションツール『Smart Capture Ver.2.4』、電子メールソフト『PostPet Ver.2.0jp』、地図ビューアー『Navin' You Ver.4.0 for VAIO』などが付属する。

本体サイズは、幅324×奥行き265.5×高さ46.9mm、重量は3.3kg(バッテリー1個、FDD装着時)。価格はオープンプライスで、推定小売価格が26万円前後。

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