スターリング コマース(株)は3日、コミュニケーションサーバー『CONNECT:
Enterprise for UNIX』を発表し、同日出荷を開始した。同製品は、日本ヒューレット・パッカード(株)の『HP
9000シリーズ』や、サン・マイクロシステムズ(株)のSolarisなどのUNIX環境に対応するサーバーソフト。SSLをサポートし、独自の楕円暗号化技術を採用することで、インターネットを使った安全な通信を提供する。FTPやHTTPなど既存のプロトコルを使ったデータ通信に対応。Javaをベースとしたインターフェース(GUI)で、簡単にサーバーの設定および管理ができるという。価格は332万6000円から。
また、同社は、電子商取引システム構築用のアプリケーションフレームワーク『NetShop
日本語版』を発表した。NetShopは、オンラインショップなど電子商取引用サイトを構築するためのフレームワーク。商品価格管理や販売レポート作成、オンラインカタログ作成に関する機能を搭載する。商品の割引きやキャンペーンの実施に茂対応。サイトの設定は、ウェブブラウザーを用いて行なう。対応OSはWindows
NT。価格は700万円。