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【CeBIT 2000レポート Vol.13】ソニー、i.LINK接続のMDデッキとCDデッキを参考出品

2000年02月29日 00時00分更新

文● 編集部 小林伸也

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“CeBIT 2000”でソニー(株)は、同社が“i.LINK”と呼ぶIEEE1394インターフェースでデジタル接続するオーディオシステムを参考出品した。もちろん同社の“VAIO”シリーズなどのパソコンとの接続も考慮されているという。

i.LINKを利用したオーディオシステムは、MDデッキとCDプレーヤー、『i.LINK Receiver』と呼ばれるアンプ部分で構成される。さすがにスピーカー端子は従来通りだが、MDデッキとCDプレーヤーとの接続にはi.LINKが使用されている。i.LINK Receiverにはアナログ1系統、デジタル3系統(オプティカル×2、コアキシャル×1)も用意されているようだ。

これらは発売されるかどうかも未定としてはいるが、製品の完成度の高さからも、i.LINKをホームAV統合のコアとする同社の戦略が透けて見えた。

上が『i.LINK Receiver』、下が『i.LINK CD Player』 上が『i.LINK Receiver』、下が『i.LINK CD Player』



こちらは『i.LINK MD Deck』 こちらは『i.LINK MD Deck』



ReceiverとCD Playerの裏側。非常にシンプルな接続となっているのが分かる ReceiverとCD Playerの裏側。非常にシンプルな接続となっているのが分かる

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