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日本電子工業振興協会、'99年度第3四半期におけるデジタルスチルカメラの出荷実績を発表――出荷台数も好調で前年同期比81%増

2000年02月17日 00時00分更新

文● 編集部

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(社)日本電子工業振興協会(JEIDA)は16日、'99年度第3四半期('99年10月~12月)におけるわが国のデジタルスチルカメラの出荷実績を発表した。国内のデジタルカメラメーカー20社を対象に、同協会が調査した結果をまとめたもの。

それによると、'99年度第3四半期におけるわが国のデジタルスチルカメラの総出荷台数は、国内販売と輸出をあわせると194万4000台にのぼり、前年同期比は81パーセント増となった。売上金額は844億円、前年同期比61パーセント増となった。

国内で販売された台数は51万台で、前年同期比29パーセント増。売上金額は233億円となり、前年同期比は42パーセント増加した。また、輸出台数は143万4000台で、前年同期比112パーセント増。売上金額は611億円となり、前年同期比は70パーセント増加した。

また、'99年('99年1月~12月)の総出荷台数は482万1000台となり、前年比は47パーセント増。売上金額は2134億円で、前年比は42パーセント増。国内における販売台数は145万台で、前年比21パーセント増。売上金額は673億円で、前年比は32パーセント増。輸出台数は337万1000台で、前年比62パーセント増となった。

急成長の背景には、パソコンの普及と電子メールやインターネットのユーザーの増加が大きく寄与していると見られる。現在、各社から300万画素超タイプの発表がなされているという。

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