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イサオ、Dreamcast対応の新ネットワークサービスを発表、コミュニケーション機能を拡充

2000年02月17日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)イサオ(通称ISAO)は、インターネット上で利用できるコミュニケーションツールコンポーネントを開発、4月にリリースするDreamcast用ブラウザーソフト『ドリームパスポート3』に搭載すると発表、都内ホテルで記者説明会を行なった。

『ドリームパスポート3』で提供される新サービスは、ネットワークゲームによる“体験の共有”、コンテンツによる“経験の共有”、コミュニケーションツールによる“感情の共有”の3点をキーワードとしている。

ネットワークゲームでは、ゲームの最中に文字入力で対戦相手と対話できる『ぐるぐる温泉ぷち』、実際の対戦はもちろん、観客となって対戦を観戦し、観戦中に感想などを文字で表示できる格闘ゲーム『バーチャロン』、最大100万人がプレーできる多人数参加型ゲーム『10six』が用意されている。『10six』は米国で開発したもので2月下旬にリリースした後、日本語版を提供するという。Dreamcastタイトルとしての移植も行なわれる。また、家庭のDreamcastとアーケード施設を光ファイバー経由で接続し、ゲーム対戦可能な光ファイバーゲームセンター“ファイバーゲームセンター”の設置も予定しており、現在東京と大阪間で光ファイバーのデータ伝送実験を行なっているという。

『ドリームパスポート3』のオフィシャルサイトである“isao.Net”のトップページ画面。さまざまな企業が提供するコンテンツ一覧を表示する
『ドリームパスポート3』のオフィシャルサイトである“isao.Net”のトップページ画面。さまざまな企業が提供するコンテンツ一覧を表示する



コミュニケーションサービスは、リアルタイムメッセンジャー機能“Ch@b Talk(ちゃぶトーク)”を核として提供する。チャット機能の“どこでもチャット”は、あるゲームのウェブサイトから、そのゲームを話題にしているチャットルームに入室できる。

“どこでもチャット”画面
“どこでもチャット”画面



ゲーム配信機能の“DreamLibrary”は、メガドライブやPCエンジンなどのゲーム300タイトルをレンタルで提供するサービス。レンタル期間を設定してゲームをダウンロードすると、期間中そのゲームをDreamcast上で楽しめる。そのほか、カラオケ用データの配信や音楽配信も予定している。年内にはビジュアルメモリー型のMP3プレイヤーを発売し、ダウンロードした音楽データをプレイヤーで楽しめるようにするという。

ビジュアルメモリー型のMP3プレイヤーのイメージ
ビジュアルメモリー型のMP3プレイヤーのイメージ



また、ユーザーごとにコミュニケーションIDを発行する。このIDを利用すれば、メールアドレスを相手に教えなくてもメッセージのやり取りが可能になる。コミュニケーションのサポート機能として、リストに登録した友人たちがネットワークにつながっているかどうかを表示する“友達検索”、同じウェブサイト上にいる人たちを表示する“サイト検索”、ニックネームをキーワードにして該当する人を検索できる“ニックネーム検索”が用意されている。そのほか、性別や年齢などのプロフィールを登録できる“プロフィール”、アドレス帳の“友達リスト”、コミュニケーションを取りたくない相手からのアクセスをシャットアウトできる“お断りリスト”を搭載する。将来的には、メッセージだけでなく音声と映像を送信し、ボイスチャットなどを行なえるようにするほか、CATVやADSLとの接続も予定しているという。なお、(株)セガ・エンタープライゼスが16日に発表した、Dreamcast用のビデオメール/テレビ電話機能付きデジタルビデオカメラ『Dreameye』のコミュニケーションサービスは、同社が提供するものとなっている。

『ドリームパスポート3』は、3月以降にDreamcastのネットワーク会員に直接無料で提供されるほか、小売店などの店頭でも無料配布するという。

また、セガ・エンタープライゼスは、CATV会社30社と協力し、Dreamcast本体とCATV網を接続する実験を近々開始するという。方法は、Dreamcast本体横の着脱式モデムを取り外し、CATV用のLANアダプターに入れ替える。ISDNへ接続する場合は、モデムの代わりにTAを取りつけるか、Dreamcast本体後部のシリアル拡張ポートと市販のTAをケーブルで接続する。これらの方法については、近々正式に発表するとしている。

同社代表取締役会長兼社長の大川功氏。「私の夢はネットーワーク、そしてコンテンツだ。ネットーワークでゲームをやるにはスピードが遅くなってはだめ。iモードやメール、RPGなら今のスピードでいいだろうが、格闘ゲームやビジュアルコミュニケーションを行なうためには高速なネットワークが必要。そのために現在光ファイバーでの実験を行なっている。スタンドアロンで行なうゲームは滅びていく。これからは相手の顔を見ながらネットワーク対戦を行なう時代だ。コミュニケーションひとつにしても、相手の顔を見て話せたほうがいい。今後はサイバースペースの中でゲームとCGとアニメ、コマーシャルが融合されるだろう。最後はコンテンツの勝負だ」同社代表取締役会長兼社長の大川功氏。「私の夢はネットーワーク、そしてコンテンツだ。ネットーワークでゲームをやるにはスピードが遅くなってはだめ。iモードやメール、RPGなら今のスピードでいいだろうが、格闘ゲームやビジュアルコミュニケーションを行なうためには高速なネットワークが必要。そのために現在光ファイバーでの実験を行なっている。スタンドアロンで行なうゲームは滅びていく。これからは相手の顔を見ながらネットワーク対戦を行なう時代だ。コミュニケーションひとつにしても、相手の顔を見て話せたほうがいい。今後はサイバースペースの中でゲームとCGとアニメ、コマーシャルが融合されるだろう。最後はコンテンツの勝負だ」



発表会場で新サービスの説明を行なった同社取締役の高倉鉄夫氏。「ISAOの“いさお”は、大川功の“いさお”だが、もうひとつ、Interactive Services for Amusement Onlineという意味がある。大川に“ひとり暮しの男が家に帰ってきたら、おかえりと言ってくれるようなものにしろ”と言われていたが、それをかなり実現できると思う。Ch@b Talkの“チャブ”はちゃぶ台の“ちゃぶ”。誰もが気軽に参加できる、楽しくて生き生きとしたふれあいの場を提供したい」発表会場で新サービスの説明を行なった同社取締役の高倉鉄夫氏。「ISAOの“いさお”は、大川功の“いさお”だが、もうひとつ、Interactive Services for Amusement Onlineという意味がある。大川に“ひとり暮しの男が家に帰ってきたら、おかえりと言ってくれるようなものにしろ”と言われていたが、それをかなり実現できると思う。Ch@b Talkの“チャブ”はちゃぶ台の“ちゃぶ”。誰もが気軽に参加できる、楽しくて生き生きとしたふれあいの場を提供したい」

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