3月1日に出荷を開始する岡村製作所の教育施設向けコンピューター用デスク『ELEVANCE』が好調な滑り出しを見せている。『ELEVANCE』は、昨年11月9日に発表された。正式受注を含め、強い引き合いが2桁台に乗っている。
『ELEVANCE』には、(1)ノートPCタイプ、(2)モニターセットインタイプ、(3)モニターセットインタイプ、(4)グループ学習テープル--の4つのタイプがある。(1)は、通常学習デスクの天板の下に、スライド式のノートパソコン用スライド棚を配置したもの。通常学習デスクの天板を、スタンドピアノの蓋のように開けると、ノートパソコン用のスライド棚が天板として現われる。
『ELEVANCE』シリーズのノートPCタイプ |
(2)は、液晶モニター用。通常学習デスクの奥の部分が、劇場のせりあがり舞台のようになっている。ボタン1つで、液晶モニターを乗せた部分が電動で昇降し、液晶モニターが現われる。(3)は、デスクの奥半分をモニターの設置溝としたもの。モニターの大部分は、この設置溝におさまり、画面を含む一部だけが、氷山上部のように天板の上に出る。画面は、天板の上に、奥をやや持ち上げて本を開いたような角度で、設置されている。
引き合いの中では、(1)のノートPCタイプが最も多いという。