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沖電気、日立製作所、日本ストラタスが、PA-RISCプロセッサー搭載のUNIXワークステーションやサーバーを発売

2000年02月09日 00時00分更新

文● 編集部

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沖電気工業(株)は2月8日、UNIXワークステーション『OKITAC9000シリーズ』にヒューレット・パッカード社製PA-RISCプロセッサーのPA-8600-552MHzを搭載したモデル『OKITAC9000 C3600』と『同J5600』、ならびにPA-8500-400MHz搭載モデルの『同B2000』を追加し、4月に発売すると発表した。構成例は『C3600』の場合、PA-8600-552MHzを1個、512MBのメモリー、9GBのHDD、3Dグラフィックスアクセラレーター『VISUALIZE-fx6』をオンボードで搭載し、21インチディスプレー、HP-UXのライセンスが付属して、価格は522万7000円。『J5600』の場合、PA-8600-552MHzを2個、1GBのメモリー、9GBのHDD、VISUALIZE-fxeをオンボードで搭載し、21インチディスプレー、HP-UXのライセンスが付属して、価格は549万5000円。『B2000』の場合、PA-8500-400MHzを1個、256MBのメモリー、9GBのHDD、VISUALIZE-fxeをオンボードで搭載し、21インチディスプレー、HP-UXのライセンスが付属して、価格は127万4000円となる。

『J5600』
『J5600』



(株)日立製作所は2月8日、『HITACHI 9000Vシリーズ ワークステーション』にPA-8600-552MHzを搭載したモデル『J5600』(価格は539万3500円~)と『C3600』(同326万3500円~)、ならびにPA-8500-400MHz搭載モデルの『B2000』(117万8500円~)を追加し、2月10日に発売すると発表した。基本構成は、9GBのHDD、VISUALIZE-fxeオンボード、17インチカラーディスプレー、マウス、キーボード、HP-UX10.20の2ユーザーライセンスのほか、CPUを『C3600』がPA-8600を1個、『J5600』がPA-8600を2基、『B2000』はPA-8500を1個搭載する。メモリーは『C3600』が512MB~8GB、『J5600』が1GB~8GB、『B2000』は256MB~2GBの容量をそれぞれ選択でき、フロッピードライブとDATドライブとの選択ができる。

ストラタス・コンティニュアム400シリーズストラタス・コンティニュアム400シリーズ



日本ストラタスコンピュータ(株)は2月9日、同社のサーバー製品『ストラタス・コンティニュアム・シリーズ』にPA-8500-350MHzを搭載した6機種を追加して、3月に発売すると発表した。OSにHP-UX11.00.01を採用した『400シリーズ』は、4個の物理プロセッサーで1個の論理プロセッサーを構成する“ユニCPU”構成のシステムの価格が3500万円からで、ストラタス独自のトランザクション処理志向のフォールトトレラントOSである『VOS14.2.0』採用の『600シリーズ』は6850万円から、ハイエンドモデルの『1200シリーズ』は1億2475万円からとなる。

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