(株)リコーは2月2日、“高速プリンターコントローラー”搭載のプリンター/コピー複合機を3機種、2月17日より順次発売すると発表した。発売するのは、毎分45枚の出力スピードの『イマジオ
MF4570 モデル5e』(17日発売)、および毎分35枚のプリンター出力の『イマジオ
MF3530 モデル5e』、それにファクス機能を追加した『同 モデル65e』(ともに22日発売)。
 |
|---|
| 『イマジオ MF3530 モデル5e』 |
各モデルとも、プリンター部に、同社の上位機で定評のある“EXコントローラー”を採用。64bit
RISC CPU(167MHz)に加え、I/Oコントロールと画像処理を行なう“R2アクセラレーターチップ”を搭載する。インターフェースはIEEE1284準拠の双方向パラレルと、100BASE-TX。プロトコルはNetBEUI、TCP/IP、IPX/SPX、AppleTalk（AppleTalkはEtherTalk接続のみ）に対応する。コピー部は、解像度が600dpi、最大複写サイズはA3、連続複写速度はA4ヨコの場合に毎分35枚。電源は100Vで、最大消費電力は1.5kW以下。ユーティリティーソフトとして『PortNavi』が付属する。価格は『イマジオ
MF3530 モデル5e』が107万円、『同 モデル65e』は143万円、『イマジオ
MF4570 モデル5e』は151万円となっている。
ファクス機能は『イマジオ MF3530 モデル65e』が標準で装備し、ほかの2製品はオプション扱いとなる。ネットワークスキャナー機能は3製品ともにオプション扱いとなる。
