(株)大塚商会は24日、(株)エヌ・ティ・ティ・エムイー情報流通(以下NTT-X)ならびに(株)アスキーと業務提携し、イントラネットやインターネットを利用したネット教育市場の拡大のため、従来より実施していた来場形式や出張形式のパソコンスクールサービスに、“Webラーニングサービス”を追加し、4月1日に開始すると発表した。企業や教育機関のイントラネット向けに、ネット教育システム『Xcalat(エクスキャラット)』サーバーの販売とその導入支援サービスを行ない、個人ユーザー向けには“イーキューブラーニング”のプラットフォームを利用したIT教材の配信サービスを行なうもの。『Xcalat』はNTT-Xのネット教育システムで、“イーキューブラーニング”はインターネット教育サービスのプラットフォーム。これらと大塚商会のIT教育のノウハウを結び付け、サービスを展開していく。また、アスキーの開発する『Xcalat』対応のIT教材の販売と、NTT-Xの提供する米SmartForce社製のIT教材の販売の取次ぎも行なう。同社では、今後、ウェブ上でセミナーの提供やスキルアセスメントサービスの提供を順次行なうとしている。