(株)マクニカは24日、イスラエルのRadware(ラドウェア)社製の負荷分散装置『LinkProof』(リンクプルーフ)の出荷を2月1日に開始すると発表した。
同製品は、複数のISP(Internet Service Provider)を使用した、インターネットアクセスラインの二重化を容易に実現するためのもの。インターネットアクセス経路の冗長化によるノンストップサービスを提供できるという。今回出荷されるのは、Fast
Ethernetモデルの2種類。価格は、2ポート搭載の『LINKPROOF-2XFE』が400万円で、4ポート搭載の『LINKPROOF-4XFE』が450万円。
同製品は、ローカルNAT(network address translation)やDNS機能を搭載する。常時モニタリングすることにより、複数経路の中から最適の経路を自動検出し、回線使用率・ルーターCPU使用率・セッション数などの負荷分散を行なう。