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カフェグローブ・ドット・コムが女性向けウェブサイトをオープン

2000年01月20日 00時00分更新

文● 編集部 若菜 麻里

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ベンチャー企業の(株)カフェグローブ・ドット・コムは、20代後半から30代前半をターゲットにしたウェブサイト“CafeGlobe.com”を1999年12月20日にオープンし、本日お披露目の記者発表を行なった。

挨拶に立った代表取締役 矢野喜久子氏
挨拶に立った代表取締役 矢野喜久子氏



CafeGlobe.comでは、平均年齢が30代前半の元および現役の女性誌編集者が中心に、政治や経済、ライフスタイル、仕事、恋愛などに関するコンテンツを制作する。編集長は、青木陽子氏。青木氏は、女性誌『ラ・ヴィ・ドゥ・トランタン』(婦人画報社)の元編集者。青木氏によると、サイトのコアターゲットは、「25歳~35歳くらいの働く女性で、知的好奇心が強く、どちらかといえば都市型で洗練されたセンスの持ち主」を想定しており、「『こんな女性誌が欲しい』という発想のもと、企画を検討し始めたのが1999年7月」だとしている。

提供するコンテンツには、次のようなもの。
・世界30都市・約40人の日本人女性から発信されるゴシップや社会情勢などのニュース
・1週間の社会、経済、政治の動きが3分でわかるニュースコラム。キャスターの草野満代氏や三菱総研エコノミストの浜矩子氏らが執筆
・新製品の化粧品や、旬のファッション、ショップ、音楽などの紹介
・パソコンやソフトなどのデジタルニュース
・仕事や恋愛に関する特集記事および掲示板(2月予定)
・海外のシティガイド(1月末予定)
など

青木陽子編集長
青木陽子編集長



2月には、メールアドレスを無料配布し、英会話や役立つ情報など、忙しい女性向けに1分で読めるニュースメールの配信を開始する。また企業のバナー広告をクリックすることで、NGO(ボランティア組織)に募金ができる“Cefeglobe.comクリック募金”を開始する予定だ。この企画は、同社でスポンサーを募り、スポンサー企業のバナー広告を2週間、Webサイトに掲載する。ユーザーがバナーをクリックすれば、1回につき10円がスポンサーに課金(NGOに寄付)されるという仕組みだ。スポンサーへの課金上限額は10万円で、2週間でクリックされた回数に応じた金額をNGOに振り込む。この企画では、1スポンサーに対して、1ユーザーは1日1回しかクリックできない仕組みを取り入れるという。第1回目の募金対象は、各国で難民支援を行なっているNGO“難民を助ける会”。

そのほか、ユーザー参加型の商品開発を、ベンチャー企業の(株)エレファントデザインとの協力で、2000年春をメドに開始する予定。商品化までのプロセスは、ウェブでユーザーのニーズを集めて商品を企画、商品に対してユーザー間で意見を交換し、デザイン修正を行ない、最後に予約注文を受け付けてメーカーに発注するというものだ。

今後の計画について代表取締役の矢野貴久子氏は、「他のベンチャーとのジョイントや、タイアップ広告、電子商取引なども視野に入れ、半年かけてコンテンツを拡大していきたい」と語っている。
なおカフェグローブ・ドット・コムは、米国のベンチャーキャピタルの支援を受けて、1999年11月25日設立。資本金は8100万円。所在地は東京都渋谷区。資金集めの窓口として、米国カリフォルニア州に本社(Cafeglobe.com,Inc.)を設置している。

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